日本弁護士補助職協会は、 「弁護士の補助者たる法律事務職員の能力・知識・資質向上のための諸活動を行う」ために、2013年に設立された団体です。
結成当初は、日弁連の「事務職員能力認定制度」をサポートするための教材作りや、能力認定試験に合格した事務職員の交流等を活動の柱としてきましたので、能力認定試験に合格した事務職員と会の趣旨に賛同した弁護士のみを会員として活動してまいりましたが、結成後10年余を経て、日弁連の能力認定制度も定着したこともあり、このたび、法律事務所に勤務して間もない新人事務職員から、能力認定試験合格者をはじめとしたベテラン事務職員まで、全ての事務職員を対象とした育成サービスを開始することになり、それにともない、従前無料で行ってきた会員登録も有料化させていただくことになりました。
会員の種別、年会費、会員サービスの詳細等につきましては、入会案内チラシ等をご参照いただければと思いますが、この変更にともない日弁連能力認定試験合格者の登録及び提供サービス等につきましても次の通り変更になります。
(1)従前合格者会員及び賛助会員として入会されていた皆様へ
現在の合格者会員及び賛助会員は、6月3日の新制度開始にともない5月31日をもって会員資格を喪失します。当協会の会員を継続される場合には、改めて入会をお申込みの上会費の納入をお願いいたします。
ただし、従前の合格者会員の皆さんは会員資格は喪失しますが、引き続き日弁連の能力認定試験合格者としての当協会への登録を継続することができます。この登録については会費は不要です。
現在のところ、能力認定試験合格者については、残念ながら日弁連においてもきちんと名簿が整備されていません。合格時の情報は保存されていますが、その後の退職、職場の変更や氏名の変更等には対応されていないのが実情ですし、また会員同士の交流の場も与えられていません。
そこで、それを補完する意味で、希望する合格者については、今後も当会への登録を継続させていただきます。
合格者会員という呼称は無くなりますが、新制度の正式会員として入会するか否かにかかわらず、引き続き登録合格者として当会にご登録いただき、合格者メーリングリストの利用等は行うことができます。
(2) 新たに合格者登録を希望される皆様へ
今まで合格者として登録されていなかった方々も新たに当会への合格者登録を行うことができます。これは入会申込みとは別に受付いたしますので、当会の会員以外でも、日弁連の能力認定試験合格者については、登録することが可能です。
会員としてのサービスを受けるためには有料の会員登録が必要ですが、合格者としての登録は無料で行うことができ、合格者メーリングリスト等で様々有益な情報を得ることもできます。
登録申込書にご記入いただきファクシミリで送付するか、下記の登録用フォームからお申し込み下さい。