入会案内

入会案内

2024年6月、JALAPが新しく生まれ変わります。 全ての法律事務職員を対象とした、事務職員育成システムを開始します。

日本弁護士補助職協会は、 「弁護士の補助者たる法律事務職員の能力・知識・資質向上のための諸活動を行う」ために、2013年に設立された団体です。
結成当初は、日弁連の「事務職員能力認定制度」をサポートするための教材作りや、能力認定試験に合格した事務職員の交流等を活動の柱としてきましたので、能力認定試験に合格した事務職員と会の趣旨に賛同した弁護士のみを会員として活動してきましたが、結成後10年を経て、能力認定制度も定着したこともあり、このたび、法律事務所に勤務して間もない新人事務職員から、能力認定試験合格者をはじめとしたベテラン事務職員まで、全ての事務職員を対象とした育成サービスを開始することにいたしました。  仕事に直接役立つアドバイス動画とベテラン事務職員との交流のための掲示板やZoom等の交流システムにより、一人一人の事務職員に寄り添った育成支援を行うものです。

1.サービスの概要

(1) 初めての業務お助け動画

主に新人や経験の浅い事務職員を対象に、日々の業務に直接役立つ研修動画を作成しようということで準備したのが別紙の一覧表の「初めての業務お助け動画」シリーズです。
1本10分~15分程度の短時間に編集されており、関連する書式等も別にダウンロード可能になっています。
通常の事務職員のための研修動画は大体2時間くらいの講義になっているのが普通です。これはこれで系統的な知識を得るためには有益ですが、日々の業務の直接的なサポートにはあまり有用とは言えません。
この動画は、文字通り、初めて行う業務の際に事前に、あるいは業務を行いながら視聴するものとして作成しました。弁護士が細かく説明しなくても、まずはこのお助け動画を見て事務職員がやってみて、確認だけを弁護士が行うというような利用方法を想定しています。
なお、当面は新人向けの動画を優先的に揃える方針ですが、後々はベテラン事務職員のニーズ等にも応えられるようライブラリーを充実させたいと考えています。

(2) 事務職員同士の実務交流システム

  1. 会員限定掲示板
    会員のみ書き込み可能な掲示板を準備します。業務での疑問や経験談を中心に実務交流のために利用してください。
  2. Zoom交流会
    研修会の講師を務めるようなベテラン事務職員にも協力していただきZoomによる交流会を週1回定期的に開催します。Zoomで直接質問できるほか、守秘義務等に配慮して、事前にメールで送付された質問について、一般化した上で解説します。

(3) 各種セミナー等の研修動画

各地の関連団体等が行った研修、セミナー等のうち開催後一定期間経過したものを会員ページで自由に閲覧できるようにします。

2.会員種別と会費

会員の種別と会費は以下のとおりです。

(1) 一般会員(事務職員会員)年会費6,600円(税込)

現職の法律事務職員のほか、日弁連能力認定試験の合格者は法律事務所を退職し、現に勤務していなくても登録可能。

(2) 弁護士会員 年会費1口11,000円(税込)

弁護士、法律事務所及び弁護士法人の会員で、弁護士・法律事務所は1口以上、弁護士法人は3口以上とする。
なお、会員アカウントは1口につき2名まで登録可能。(例えば2口2万円とした場合、弁護士1名の他3名の事務職員を会員登録できる)。
弁護士会員で一口入会すれば、弁護士の他に事務職員1名の登録が可能なので、別に事務職員会員として入会する必要はありません。

3.入会方法

入会方法は、入会案内のページから、所定事項を入力した上で、会費1年分をお支払いください。会費の支払い方法は、クレジット決済及び銀行振込(PayPalを利用)となります。

なお、弁護士会員については、別途、電子請求書及び登録シートをお送りいたします。

4.現在の会員(合格者会員)について

詳しくは、合格者登録のページをご覧ください。